imasのブログ

過去のこと。 今。 未来のこと。

水曜  ④

私も探したい。…時たま戻ってくる娘や友人くんたちに話を聞いたり、警官の方に様子を聞いたり免許証の顔写真を見せたりしながら駐車場から離れるのを我慢していました。


22:00頃に長男から捜索願の手続きが終わったので、急いでここに向かうと連絡がありました。 私は、一旦家に帰り食事を取ることと、タオル数枚と次男の着替えを持って来てほしいと頼みました。


もしかしたら家に帰ってるかも・・? そんな気持ちもありました。




長男との連絡やり取りが終わってじきに、Kさんともう1人の警官が来て、


今夜はここまでとして、明朝7:00から探します。
このまま探せと言われれば探しますが・・・。  暗すぎて危険とのこと。 





即、今夜は解散を頼みました。次男の友人くんたちを見ていて心配だったのです。
先程から警察官は1人、2人とパトカーで居なくなり、グループがばらけて1~2人で暗闇の中、スマホの明かりで歩き回る友人くんたちが。


薄着の子。 ペタペタ靴の子。 夕食をまだ済ませていない子。


娘に電話をして、みんな集合するように頼みました。(娘は彼らの2歳年上です)


集合までの間に警察署から着信があり、朝からの捜索に地元の方が何人か加わってくれるので区長さんに捜索協力お願いの電話をして欲しい。区長さんに電話できますか?と言われました。 電話します。と、答えるとかけ直すと言い切れました。 


Kさんにも同じ内容の電話が入っているようで、なにか、いろいろ打合せしています。


全員が駐車場に集まったとき、もう一人の警官の方が、今夜は一旦解散するが


次男が見つかったら、すぐに署に連絡すること。
車に戻ってくると思われるので2人以上で待機していてほしい、その際に別々に徒歩で探さない。 などの注意を受けました。


Kさんの電話が終わり、こちらから区長さんへの電話は今夜はしなくて良い。ただ、要請した時間が遅いので協力できる地元の方は2~3名くらい。
警察官は7:00集合で地元の方たちは7:30集合になることを告げられました。



23:30頃に長男到着。 

いったん戻ります。と、行ってしまったKさんたち。


帰りたくない顔している3人の友人くんたち。 
ありがとう。今夜はわるかったね、次男に、よぉーーくお礼するように言うからね。今夜は休んでね。     と、私。


残りたくてモヤモヤ顔の3人に、娘が「だれがぁ、あたしを家まで乗せていくのさぁ?えっ? さあ、だれ?」 人様にお願い事する口調ではないけれど今回は任せます。


あいつ、出るに出られなくなってクローゼットに隠れてるよっ! うんうんと私
いまごろ、〇〇とメシ喰ってるよ。  うんうんと私。


サイフやスマホが残ってる状況なのに、家に帰っている。とか他の場所で遊んでいることを願う娘。 まったく同じ思いの私。




もうじき、日付が変わる