次男の車、パトカー。警察官………

その光景で体がすーっと。血の気が引くと言うか………体温が下がるというか.....
気持ちの余裕もなくなっていたと思います。

警察官の方に、ご迷惑をおかけして。と挨拶をし連絡をくれた同僚(以降)Sくんに話を聞く。質問、…質問だらけ

なにがどうなってるの？　なにがあったの？　なんで……?　どうして……？なんなん？　(もしかしてドッキリ番組か??　とも正直思った)

Sくんの話だと、昨日の火曜日の朝に体調不良で休むと会社に連絡があり欠勤。今日は無断欠勤とのこと。

でも、友人達とメール(ライン？)のやり取りはあったと

今日の昼に、会社同僚のTくんが、ここに来たこと。(Tくんともメールやり取りがあった)

夕方、5時半くらいまでメール(ライン?)でのやり取りしてたけど特に変わったことはなく、単なるおサボりだと思っていたとのこと。

Sくんが仕事を終えて来たら次男が、すでにいなかったと

話している最中に、次男の中高生時代からの友人Nくんと会社同僚のTくんが、駆けつけてくれました。　
さらにパトカーで２名の警察官が到着しました。

娘もふくめて、3～4人のグループに分かれて周りを探しています。

Tくんにも話を聞きたいけど、探しに行ってしまい姿が見えない。

私は、次男の車の中を調べたいので立ち会ってくれ、と言われ警察官と一緒に車内をあさりました。

キーは差したまま
サイフ。中に数万円と免許証にキャシユカード。タバコ、CD、飲みかけのコーヒーやジュース。サンドイッチ。
車検証入れのなか、ひじ掛けの小物入れなど.......目ぼしいものなし。ごみ入れレジ袋の中も。

スマホは娘がSくんから受け取ってます。そのまま持って探しに行ってます。

車内の物色中に警察官の方(刑事さん?)がもうひとり来て、「Kと言います。この件を担当します」と挨拶されました。

申し訳ないのですが、私は、Kさん以外の警察官のお名前を覚えていません。皆さんに名乗って頂いたのですが……。　

次男の軽自動車が止まってた駐車場は舗装されてなく10台くらいで満車です。街灯などの明かりはなし。

駐車場は道路を挟んで海。道路には胸の高さの壁があり海岸は20ﾒｰﾄﾙくらい下です。
駐車場の奥は20ﾒｰﾄﾙ幅ほどの草地が左右に広がてって、その向うが山。次男の車は海を背にして止めてありました。

300ﾒｰﾄﾙくらい戻ると三差路になっていて、街灯がそこにひとつ。
逆方向のトイレのある駐車場へ向かう道路は１㎞くらい先で右カーブになり道が見えなくなり星明かりだけです。

草地を右に行ったグループと、左に行ったグループ。山に上がって行ったグループ。
私は街灯のある三差路のほうを探しに行きたかったけど、本人が戻って来るかもしれないので。と、Kさんに言われて動かずにいました。時間は21：30ごろでした。

次男の会社は２交代制勤務です。4日間の日勤のあと2日間休みで４日間の夜勤で2日間休み。この繰り返しが基本です。
たまに昼12：00～出勤になったり、日勤からそのまま夜勤へ変則もありました。　

日勤の朝は8時15分に家を出て残業したり遊んだりで帰宅は夜10時だと早いほう。
夜勤のときは夕方5時半に家を出て帰りは翌朝の9時半くらい。昼近くまで残業もあり。
夜勤明け、定時あがりでも、そのまま遊びに行ってしまい夜中帰宅とか...
.
でも、たいがいは友人たちと休日が合わないので帰宅し自室でゲームなどしてました。

自己管理だけはキチンとしなさい。　自己管理。　繰返し言い聞かせたかなと。

私は、朝6時半～７時に家を出て帰るのが、だいたい夜７時半に帰宅の日々でした。
定時ポンで帰れるのが月に１～2回。　

このときは、３日前の日曜の夜に交わした会話が.........最後になるとは..........。

まだ、

明け方まで、……泣いた。

夕べは、早い時間に眠薬服用してニュース観ながら、うつら…うつら…としたとき効用使いきったのかな？

ベッドから這いだし洗面所へ。顔を洗おうと鏡の前に立って……はにわの目になった自分が。

鏡にうつる顔。見つめて、あぁ。また、やちゃった。でも、かまわない。OK

まえは、縄文土偶だった。

昨日、ある方のブログを拝見して、息子様が無言の帰宅をする。とありました。

ちょうど次男との別れを書いてる自分。なるべく淡々と書き進めないと支離滅裂になるな。…と、思いながら。

(ほんとは国語力ないと自覚してる)

あのときのこと。次男が帰って来たときの私は………

夕べは、そのお母様に感情移入してしまいました。

泣いておられる…のか

悲しみを押し殺して、気丈にされておられる…のか

どんな思いで、いまを過ごしておられるのか？

娘と現地に向かいながら警察に連絡。事情は娘が話をして、場所の説明などは私がしました。「運転中の会話はですねぇ、ナンとかカンとか……」分かってるよ。違反だってしってるし。
(今,このこと反省してます。もし事故ってたら、人を傷つけたあげく多くの方に迷惑をかけただろうと)

なんか大事になってきたけど、この時はまだ、次男がヒョコリ出てきて、　みんなに心配かけないでよ　と注意するくらいで終わると思ってました。

ただ、状況の気持ち悪さに……

この時、次男が朝から会社を無断欠勤していたと、娘と警察の会話から知りました。

娘が長男に電話すると、友人くんと二人でレストランにいる。いま、オーダーしたところだから。と、言っている兄に気合かける妹。怒って吠えてる。　・・・うるさいよ
何はともあれ、急いで警察署に行き捜索願を出すように頼みました。

長男は、ひとり管轄警察署に行き、残された友人くんが二人分食べた(無理させてごめんなさい)とのこと。あとになって長男が料金全額を友人くんに渡したと聞きました。

私のヘタな運転で車酔いした娘が、車内に吐く前に駐車場に到着しました。でも、暗闇を照らすライトにトイレがうかぶだけで車が一台もない。人もいない・・・。

同僚くんに電話する娘。
通り過ぎてきた5kmほど離れた駐車場で、ライトで道路側を照らす乗用車が同僚くんだった。次男の軽自動車はその陰になっていて気付かなかったのです。

約30分間のタイムロス。車酔いに苦しむ娘と来た道を戻り到着したときには、すでにパトカーが２台止まっていて警察官が３人。１人が同僚くんと話をし、２人が次男の車の中を調べていました。